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メンタルヘルスケア

ストレスによる影響

「現代社会はストレス社会だ」というのはよく言われていることです。この社会に生きている人々のそのほとんどが、学校や職場にて大なり小なり何かしらのストレスを感じているといっても間違いではないでしょう。


人によっては生活の中でストレスを発散して、何事も無く普段の生活を行っている人もいますが、全ての人がストレスを発散できるわけではありません。そうしてそのままストレスが発散できずに溜まりっぱなしでいると、身体に悪影響を及ぼしてしまいます。


そもそもストレスが何故身体に悪影響を及ぼすかということですが、元々人間には次から次へと変化する外界の環境に対して、常に生体の安定を保とうとする「ホメオスタシス」(恒常性)という働きがあります。しかし強いストレス状態が継続的に続くことにより、このホメオスタシスがうまく機能しなくなり身体の免疫力が低下、その結果として諸々の悪影響が現れてしまうのです。


ストレスが原因で起こる病気の代表格として、胃痛、胃炎があります。知っての通り胃の中には食物の消化を行う胃酸がありますが、その胃酸によって胃が傷つかないのは胃の表面が粘膜で覆われているからです。しかし強いストレスを受け続けることによってこの胃粘膜が弱くなると、胃が傷つき胃痛、胃炎となり、最悪胃に穴が開いて腹膜炎を起こし死亡することも考えられます。


ストレスはその他にも頭痛、過食症、狭心症や心筋梗塞の誘発などといった様々な身体的悪影響を及ぼす可能性があります。中には死に繋がるものもあるので、ストレスは決して軽く見てはいけないのです。