睡眠と同様、私たちが日常的に行うことの1つが「入浴」です。入浴は、身体を清潔にするために行うもので、身体を清潔にすることはヘルスケアに繋がります。しかし入浴の効果はそれだけではありません。
入浴もしっかりとしたリラクゼーション作用があります。入浴すると、身体に水圧がかかって手や足に溜まった血液が押し戻されます。そこにお湯の温度が加わると、血管が拡張して血液、リンパの流れがよくなるのです。さらに浮力の作用で筋肉への負荷が減り、リラックス効果を生みます。入浴はいわば簡易マッサージのようなものなのです。
入浴はリラクゼーション効果だけでなく、怪我や病気の治療をする効果もあります。温泉につかって傷を治したり、病気を治したりする「温泉療法」は、古くからこの日本でも盛んに行われてきました。
その温泉がどの怪我、病気に効くかというのは泉質によって決まり、例えば肩こり、腰痛の解消には泉質がアルカリ性の温泉がよいとされています。 同じように入浴するものとして「サウナ」があります。サウナはフィンランドが発祥とされ、そのフィンランド等で主に行われている「乾式」と、日本でおなじみのいわゆる蒸し風呂形式の「湿式」の、大きく分けて2種類が存在しています。
サウナは入ることによって、風呂と同じく血液の循環をよくし、また汗と一緒に身体の中の老廃物を排出してくれるという効果があります。また近年ではこのサウナに似た、熱した岩石を用いる「岩盤浴」もおなじみです。ですが、いくら健康によいとはいえ長時間サウナに入ることは肉体への負担になってしまいますので、長く入ることは避けたほうがよいでしょう。