ヘルスケア 健康な暮らしを保つために

広義のヘルスケア(リラクゼーション)

マッサージ

前項ではヘルスケアのために運動することを解説しましたが、運動するだけではなく、休息も重要な要素です。身体を休め、リラックスすることは緊張状態を解き、肉体や精神への負担を和らげることになります。


心身ともにリラックスすることも、紛れも無いヘルスケア行為の1つということです。そんなリラクゼーション効果のあるものとして代表的なのが「マッサージ」です。


マッサージは、主に手を使って相手の身体を押したり揉んだり叩いたりすることによって、血液やリンパの流れをよくしたり、筋肉の緊張をほぐしたりするなどの効果があります。元々は16世紀にフランスの医師「アムグロアスバレー」がマッサージの効果や必要性、医療術を研究した結果、その効力をフランス中に強く主張したことから広まったとされています。


またタイや韓国でも、タイ古式マッサージや韓国式マッサージといった独自のものが生まれ、それぞれ発展していきました。日本にも、古くから「按摩」と呼ばれるものがあるなど、一言にマッサージと言ってもその種類は豊富に存在します。


また、人ではなく機械がマッサージを行ってくれる「マッサージチェア」も、今ではすっかりおなじみの存在になりました。昔は、銭湯やホテルなどの公共の場にのみ置かれていることがほとんどでしたが、最近では一般家庭にあることも珍しくなく、世帯普及率は15%に達していると推定されています。現在では、1台で様々な種類のマッサージをしてくれるものや、人間の手とほぼ同じ感覚でマッサージしてくれるものもある等、その技術は年々発達を見せています。