ヘルスケア 健康な暮らしを保つために

ヘルスケアの意義

ここでは、ヘルスケアについての解説を行っています。突然ですが、厚生労働省の調べによると、平成22年の日本における死亡者数は119万4000人にものぼるという結果が出ています。その中でも“3大死因”と呼ばれる「悪性新生物(いわゆる癌)」、心不全や心臓発作を意味する「心疾患」、脳溢血、クモ膜下出血等のことを指す「脳血管疾患」の3つの病気の死亡者数は、それぞれ悪性新生物が35万2000人、心疾患が18万9000人、脳血管疾患が12万3000人と推測され、合計で66万4000人と、死亡者全体の過半数を占めているのです。


またそれぞれの病気ごとの死亡者数も10年前の平成12年と比較すると、悪性新生物が29万6000人、心疾患が14万7000人、脳血管疾患が13万1000人と、1位と2位の悪性新生物と心疾患は増加し、3位の脳血管疾患も減少しているとはいえ、未だに10万人以上の死者が出ているのです。


昔と比べて医療技術は確実に進歩しているはずなのですが、それでも毎年この3大死因による多数の死亡者が報告されています。ここまでくると、単純に医者の技術や医療設備の力によって「治す」ということよりも、その病気にならないように自分の身体の健康を「維持する」ことのほうが、重要性が上なのではないかと思えてきませんでしょうか?健康を維持・増進する行為、自身の健康を管理すること、それこそがまさに「ヘルスケア」なのです。


ただ、「ヘルスケア」と一口に言っても、一体どういうことがヘルスケアなのか、種類はどれくらいあるのか、いつ頃から言われはじめたことなのか等々、一般的にはあまり知られていないようなことも多々あると思います。


ここでは、主にそれらのことについての解説を行っています。上記の悪性新生物、心疾患、脳血管疾患等のいわゆる「生活習慣病」だけに限らず、身体を襲う様々な病気を罹る前に防ぎ、健康的な生活を送る手助けとなる「ヘルスケア」について学ぶことによって、よりよい生活へと一歩近づきたいものです。

乳がん